傷ましい事件が起きてしまいました。
正確に言うと起きていました。
2017年4月のことだということですが、長崎市の私立海星高2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる問題で、学校側が遺族に「突然死ということにしないか」と提案したそうです。
その上、私立校を監督する長崎県学事振興課も「突然死までは許せる」と追認していたとのこと。
国のガイドラインは自殺の偽装を認めておらず違反する疑いがある。と報道されていますが、ガイドライン云々の話では無いと思います。
しかも未だに第三者委員会が「いじめが自死の主たる要因」とする報告書をまとめているにも関わらず、学校側が受け入れないまま2年近く経っています。
因みに現在の海星高校偏差値は、
普通科ステラ・マリスコース 61
普通科国公立進学コース 50
普通科フロンティアコース 44
となります。
来年度からは大幅に低下することになるとは思いますが。
ステラ・マリスコースは論理的思考を育てる教育をするらしいですが、自殺を突然死にすることは論理的に正しかったのでしょうか?
疑問に思ってしまいます。
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