大学進学を目指す受験生の皆様、センター試験1日目お疲れ様でした。
また2日目も皆さまがリフレッシュして自分の力を出せることを願っています。
センター試験は私ももう10年以上(かなり以上)前ですが、受けました。
実際センター試験はうまくいきませんでしたが、その結果入学した大学で出会った仲間や、今の妻のことを考えるとセンター試験がうまくいかなかったことは、今では、逆に良かったのではないか?と思っています。
そんな感じなので、人生って一回の試験で決まるものでは無いので、ある意味受験生の方は肩の力を抜いてもいいのでは?と思います。
さて、今回の記事の本論ですが、センター試験2020の倫理の問題が面白かったので記載します。
実は私も10年以上前に倫理でセンター試験を受けたのですが、その時の問題と様変わりし過ぎていたのが興味深かったです。
倫理の設問1が、AIについてでした。
その問題では、K君とR君の2名が、人工知能搭載ロボットが人間の代わりに働く未来について語っています。
その議論の中でロボットは友達になれるのか?友達はどうあるべきか?等が語られていますが、まず、この内容が10年前では考えられなかったなぁと思います。
そこまで、ロボットが人間に代わる未来は近づいているということです。
また、設問1 問2の図では、人間がAIに仕事を奪われると思うか?という刺激的なアンケート結果も載っています。
この問題は、センター試験の問題というより、今後の人類の問題だと思います。
私が思う、その答えは、やはりAI以上の発明をする力を人間が身につけるべきだと思います。
実際、AIは考えるし、人間より効率良く発明を産み出すことができる様になるかもしれません。
しかし、その様な世の中でも、人間にしか出来ない発明を産み出す様な存在に人間がなるべきだと思います。
人間も進化しなければ、AIの進化に遅れを取り、映画ターミネーターの様な未来になってしまうのではないでしょうか?
人間が進化するための具体的な手法は私にはまだ見出せていませんが、まずはそれも含めよく考えることが重要だと思います。
センター試験倫理の問題から更に発明の重要性を感じました。
受験生の皆様もセンターの結果に一喜一憂するだけではなく、もっと長い目で将来を見てもいいのではないでしょうか?
どんな大学に行っても未来は開けます。
よく考えて、発想するということが試験の結果よりも重要だと、私は思います。
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