今、元バレーボール選手の大山加奈さんがスポーツ会の悪い風習に提言しています。
すごく勇気のいることだし、素晴らしいので私は全力で応援したいです。
大山加奈さんは成長期に無理な運動をしたことによる後遺症で今も悩んでいるとのことです。
その話を見て、私自身、中学の部活がものすごくブラックだったことを思い出しました。
しかし、最近まで、そのブラックさに気付かず、感謝すらしていたのです。
私は小学校の時、運動神経が悪く体育が苦手でした。中学の部活でものすごく鍛えられたことで、私は体育が得意になりました。
しかも、中学の部活が厳しすぎて、その後、社会人になっても、「中学の部活よりまだマシ」と思え、耐えられるようになりました。
さて、ここまで話すと皆さん部活に感謝と思うかもしれませんが、最近、1つの事実に気が付いたのです。
それは、「生産性」です。
中学の部活は月2回しか休みが無く、土日も半日、試合になると1日拘束され、厳しい訓練を強いられました。
その結果、結局、地区準優勝が成果でした。
かけた時間に対する成果が少なすぎる!
つまり、効率が悪かったのです!
練習方法等、色々理由があるとは思いますが、私が思うにまず教師、顧問の生産性意識が少なすぎるからだと思います。
一般的に教師は大学を出て、そのまま教師という職に就くため、社会を経験しないのです。
しかも、教師は部活もそうですが、残業という概念が殆ど無い!!
異常な環境です!!!
そういう問題が根底に有り、最終的にスポーツ会の悪しき風習に繋がっているのでは?と思います。
皆覚えのある教師、指導者は是非、リンクの本を読んで欲しいです。
今までのやり方では成果を挙げられなくなっているのが、わかるかと思います。
持論を含めてでしたが、日本の教育、何とかせねば自分の年金が危ういとも思ってしまう今日この頃です。
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