今回は、知財の資格である知的財産管理技能検定を紹介します。
知的財産管理技能士は、主に企業内において知的財産の管理、活用を適切におこなう専門家です。
知的財産管理技能検定は、著作権・特許・意匠などの知的財産の管理をおこなうための必要な知識が備わっているかを確認するための検定試験です。
知的財産管理技能士は、3級、2級、1級があります。3級が1番易しい階級です。
知的財産管理技能検定に合格すると知的財産管理技能士と名乗れるようになり、名刺に「〇級 知的財産管理技能士」と印刷できます。
知的財産管理技能検定は国家資格です。
しかし、同じ知的財産系の資格である弁理士と違って独占業務は存在しません。
つまり、合格しても知識の証明になるだけで、特別な業務ができるようになるわけではありません。
なので、正直、あまり価値がない資格の部類になります。
しかし、難易度がそんなに高くなく、知的財産の知識を包括的に学べるので、名刺の肩書きの1つや自己啓発にはなると思います。
気になる合格基準は、学科試験・実技試験ともに満点の70%以上、受検料は、学科試験 5,500円(非課税)、実技試験 5,500円(非課税)です。
比較的安く感じます。
興味あれば受けてみても無駄にはならないかと思います。
公式テキストのリンクを添付します。
厚生労働大臣から指定を受け知的財産管理技能検定の試験業務を行う知的財産教育協会の教育部門が編 集した唯一の「公式テキスト」です。
![]() |
新品価格 |
コメント