私自身、すごく英語、特に英会話に苦手意識があります。
ただ、どうしてもスクールに通うのはハードルが高く、なかなか学ぶ環境に進めないのが現状です。
そんな中、特許検索をしていたら特許を取得している英会話教材があり、びっくりしたので、記載します。
それは、
Language Acquisition Training
というレッスンです。
これだけでは、何が特許になっているのかわからないので、特許の内容を確認しました。
まず、特許番号ですが、特許第6498346号となります。
特許の内容ですが、以下になります。
母国語音声データと外国語音声データを紐づけて記憶する文章対応テーブルに記憶された複数の文章の中から、文章を選定する文章選定部と、選定された文章の外国語音声データの再生時間を取得する外国語音声再生時間取得部と、母国語音声データと外国語音声データとの間のインターバル期間を算出するインターバル期間算出部と、母国語
音声データ、インターバル期間及び外国語音声データからなる一組の音声データを再生するためのデータセットを生成する再生音声データ生成部とを備え、インターバル期間算出部は、外国語音声再生時間取得部で取得した外国語音声データの再生時間に、所定の時間を加えることによってインターバル期間を算出し、再生音声データ生成部は、母国語音声データ、インターバル期間、外国語音声データの順序で一組の音声データを生成する。
ぶっちゃけ、これだけではよくわかりません。
特許の文章ってやっぱりわかりづらいです。
つまり、どういうことかというと。
母国語(日本語)→少しの間→外国語(英語)の順番で音声が流れる教材の様です。
確かに、英語だけ聞いても全く何言ってるかわからないので、日本語が先に流れた方が勉強になる気がします。
もっと詳しくは少しの間の時間はどの程度か?とか英語のスピードはどの位?とかを規定して特許にしている様です。
こういうのまで特許にできるから特許は面白いです。
しかもやっぱり特許技術となると、優れた技術で良いものだという意識を持ちます。
特許の力はすごいです。
少し変わった特許の紹介でした。
コメント