受験生の方々、センター試験お疲れ様でした。
ほっと一息ですが、これからが本番という微妙な心境な方が多いのかなぁと思います。
そんな中だと思いますが、次の一般試験の問題にも、もしかしたら出題される可能性があるので、参考までに過去のセンター試験に出た特許関係の問題を記載します。
その問題はというと、「国際特許出願の出願件数上位国」です。
センターの試験問題じゃなくても特許に関心があるならば、興味があるところだと思います。
集計が出来ている最新の2018年時点での国際特許の出願件数上位国は以下になります。
1位 アメリカ 5万6142件
2位 中国 5万3345件
3位 日本 4万9702件
4位 ドイツ 約2万件
5位 韓国 約1万5000件
アジア頑張ってますね!
ランキングでも上位5位以内に三ヶ国入っています。
また、世界全体の出願件数が25万3千件のところ、出願の51%は日本を含むアジアからの出願とのことです。
ただ、残念なことにこのランキングですが、2016年までは日本が2位でした。
中国の技術力の向上がこれをみてもわかりますね。
今年の入試試験にこの手の知識がでるかはわかりませんが、雑学としても知っていて損はないかと思います。
また、アメリカがやはり1位であることから、国際社会で技術者になるためには英語は必須だということがわかります。、
受験生の皆様は大学に入ることが目的ではなく、様々な社会の情勢を理解しつつその先を見据えて、目標をもってもらいたいなぁと個人的には思います。
そして、世の中を豊かにする発明を産み出せる技術者が1人でも多く育ってもらいたいです。
因みに自分もそうなりたいですが。
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